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第61回広島2人デモ 8月16日報告

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みなさま

毎度お騒がせします。
第61回広島2人デモのご報告です。

お盆最後の週末とあって、広島市内、平和公園共に賑やかでした。

集合場所にはじゃけえさんと大歳さんと一緒に向かいました。
集合場所につくと早速チラシについての談義がはじまります。

警察の方も来ました。指令書の確認をします。
チラシ内容の説明をしていると
あの「わしは原発反対だ!」と言った右翼のおじ様がちょうど通りかかって声をかけてきました。
男性「原爆がどこに落ちたか、説明しようか?」
(哲野の顔を見て)
男性「ああ、いいや。あんたか。観光客と間違えた。」

ゴング代わりの音楽が鳴りました。
4人で出発です。

▼A4版
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130816_A4.pdf
▼A3版
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130816.pdf

大歳さんからスピーチがはじまります。

大歳さんは今現在も戦争は終わってなく、延長線上にいることを指摘し
原発問題に関しては「本当の保守なら国土と財産を守りなさい」とスピーチしました。

ここで、本通り電停を渡ったのですがKさんが参加。
続いて「機会があれば参加したい」と意思をメールで伝えてくれていた、いさじさんが初参加。
合計6人になりました。

次に哲野にマイクが渡ります。
哲野はチラシの内容を説明するスピーチで
原子力規制委員会の審査状況を見てみると、四電以外デタラメな申請で
審査に入れていない状態であること、
四電伊方原発の審査が進み、再稼働が年内に行われそうだということ
また、伊方原発の危険性についてスピーチしました。

次にマイクがじゃけえさんに渡ります。

じゃけえさんは伊方原発が苛酷事故を起こせば、
広島市内に人が住めなくなる、そのシミュレーションが原子力規制委員会からでている
署名運動を始めたので賛同の方はご協力願いたい、とスピーチしました。

次にKさんです。

Kさんは
福島で起きていることは原発に囲まれた広島でも起こり得ること、
小学生から20歳代、30歳代の突然死が増えていることをスピーチしました。

(※地元福島の新聞の訃報欄がページの3分の1を占めるそうです。
  死因が伏せられていますが、20歳代~50歳代の訃報が多くなっています。
  私が見たのは福島民友という新聞の切り抜き(7月17日付け)で確認しています)

次にまたマイクが大歳さんに渡り、次に哲野にマイクが渡りました。

哲野は

「現在の福島原発敷地内に相当するような放射能汚染をするというシミュレーションがでております。
こうなった場合、私たちは一時移転しなければなりません。
一時移転というのは言葉のアヤで、避難です。
つまり伊方3号機のために、避難しなければならないかもしれないというそういう状況になります。
これは誰が考えてもおかしな話です。
本来、電気をつくる原発は我々の生活を豊かにし、生活水準を上げるための存在のはずです。
しかしその原発が事故を起こしたら我々が避難しなければならない。こんなバカは話はありません。
避難しなければならないようなシロモノであれば、動かしてはなりません。
私たちが生活のこの社会の主人公なのであって原発が主人公ではありません。」

とスピーチしましたが全くその通りだと思います。
いさじさんは初回なのでとスピーチは遠慮されました。

次に網野にマイクが渡りましたが
伊方原発の再稼働反対署名についてスピーチしました。
原発賛成反対関係ない、原発のことをまず知ってからにしましょう。
知らないことが一番いけないことだと訴えました。

元安橋に帰ってきてデモ終了。

警察にお礼を言ってお別れし
立ち話をしていると、プラカードをじっと見る女性3人組みがいるので
Kさんが「よかったらチラシどうぞ」と渡すと受け取ってくれました。
哲野「広島の方ですか?」
女性「香川です。」
網野「香川も心配ですよね、伊方原発」
と少しお話してお別れしました。

今日の感想としては、プラカードをよく見てくれていた割にチラシを受け取る人が少なかった、ということ。
みんなの分析は「お盆の最後で遊びモードだから」それに多くが観光客。分析は当たっていると思います。
40部用意したのですが、売れたのは36部。
チラシを手に持って読みながら歩いてくれたのは、今回やはり女性が多かったです。

いさじさんは今回初参加なので感想をお聞きしました。
いさじさん「シュプレヒコールのデモと違って、警戒・敬遠されませんね。距離が近い。
       コールだけのデモってみんな、こう、離れるんですけど。」
少人数というのもあると思いますが、本当にデモなのか通行人なのかわからないくらいです。

立ち話を約30分ほどして終わりました。

以上ご報告いたします。

http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/

◆以下各人全文スピーチです。◆

◆大歳さん

今日は8.16日、昨日は8.15日の終戦記念日でした。しかし戦争はまだ終わっていません。
福島では大量の放射能が大気中と海に排出され、沖縄ではオスプレイが配備され、
暴走するファシスト政権は、憲法改悪と再軍備の準備を進めています。
いまだ先の大戦の連続性の中に私たちは生きています。
そして再びかつて通った道にまた戻ろうとしています。
残念ながら8.6日や8.15日に黙とうするだけでは、この流れを変えることはできません。
たちあがって私たちを踏みつけるあらゆる支配に対して反対の声を上げること、そして行動すること以外にこの流れに抵抗することはできません。

 昨年7月に不条理な手段を尽くして強行された大飯原発3.4号機は9月から定期点検に入ります。
しかし、この広島市内から最も近い原発である伊方原発3号機の再稼働が目前となってきています。
私たちは今、伊方原発再稼働に反対する決議を広島市議会から上げさせるための請願書を作り署名を集めている次第です。
どうかご協力お願いいたします。

「伊方原発が再稼働するといっても震災前には動いていたのだからいいのではないか。」と、呑気なことを言っている場合ではありません。
明らかに日本列島は地震の活動期に入りました。
地震学者の間でも、南海トラフの大地震が近く起きるだろうと言われています。
再稼働のために原子力規制委員会が行う審査を新規制基準適合審査と言いますが、これは安全審査ではありません。
マスコミはそう伝えていますが、当の規制委員会は認めていません。

 ここは重要なポイントなので、どうか覚えていただきたいのですが、現在行われている審査は、
大地震が起こっても大丈夫ですよ、という審査ではありません。
原発というものは配管だらけの精密機械です。
とても大きな地震に耐えられるようなものではありません。

 再稼働のための、必要条件の一つであるフィルター付きベント装置は、
過酷事故が起こったとき爆発しないように原子炉の圧力を外に逃がすためのものです。
高濃度の気体をそのまま逃がすわけにはいかないのでフィルターを付けたというものです。
加圧水型の伊方の原子炉にはこの装置の取り付け猶予が5年ありますので、
2018年まではこの装置がないまま運転が行われることになります。
ただでさえ伊方3号機は、通常のウラン燃料より制御が難しく危険だと言われているプルサーマル炉です。
絶対に再稼働を許してはいけません。

 現在福島第1原発では、毎日300トンの汚染された地下水が海洋に漏洩していると言われています。
実際にはもっと多いかもしれません。
残念ながら日本有数の好漁場と言われた三陸は、人類未体験ゾーンの汚染水域となってしまいました。
したがって当然、日本の海産物は比較的汚染の少ない海域のものがますます重要になっていきます。
ここも大変重要なポイントです。

 伊方原発は加圧水型の原子炉を持ちます。
加圧水型原子炉は放射能核種の中でも、とても厄介な特性を持つトリチウムを大量に排出してしまう原子炉です。
今、伊方原発を再稼働させることは、まったく愚かなことです。
いうまでもなく、広島の名産品は牡蠣です。三原にはタコがあります。山口東部にはひじきがあります。
原発の再稼働に反対するということは私たちの生存権を守るというだけでなく、共通の財産を守るということでもあります。
「財産なんか守らなくていい。」という人はおそらくいないでしょう。
私たちのような運動をしている人を勝手に「左翼だ」と決めつける方もいらっしゃいますが、
本当の保守ならば国土と財産を死守するはずです。
「原発も財産だ」という人は実は人口の1%にも満たない庶民とは無縁の方々です。
煽るわけではありませんが、我こそは真の保守と自負される方は、
どうか伊方原発の再稼働を阻止する運動にご協力願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

◆哲野

毎週金曜日お騒がせしております。

今日本で唯一稼働している原発は
福井県の方にありますけども関西電力大飯原発3・4号機です。
現在の原子力規制基準によると原発は13か月が最長の連続稼働期間とされています。
大飯原発が2012年7月に再稼働して13か月経って、今年の9月2日、9月15日に定期点検に入ります。
定期点検ということは、原子炉から燃料を抜いて点検するわけですから原子炉は稼働しません。
13か月ぶりに日本では原発ゼロがやってきます。

現在のところ、大飯原発の再稼働は原子力規制委員会で議論されてますけど
活断層の問題があって、いったん定期点検で稼働を止めてしまうとなかなか次の再稼働ができにくい状況にあります。
9月15日以降、13か月ぶりに原発ゼロとなります。
原子力委員会がいま、稼働申請を規制基準適合審査中ですが
どこが最初に再稼働するでしょうか?

今の流れでは広島から最も近い、四国電力の伊方発電所が最初に再稼働する原発、
日本で最初に再稼働する原発になることはほぼ確実です。
原子力規制委員会で議論されている内容をみますと、
ほとんどの申請が、ま、いい加減というか、デタラメというか
ほとんど審査に入れないような状況です。

その中で、最も条件を整えて、最も適正審査上問題が少ないのは伊方原発。
ですから伊方原発の審査だけがどんどん前へ進んでいる。
伊方原発が再稼働することはほぼ間違いがありません。
伊方原発が適合性審査にパスしたからといって安全だということにはなりません。

例を挙げます

伊方原発には3つの原子炉があります。トリチウム水が放出されていますが53兆ベクレル
2011年でこれだけ出しました。
福島原発事故は今から28ヵ月前に発生していますが
東電の発表によると今まで液体の形で出したトリチウムは40兆ベクレルです。
苛酷な原発事故を起こした福島第一原発事故が放出した液体の形のトリチウムは40兆ベクレル
それに対して伊方原発がたった1年間で放出した液体の形のトリチウム、
これが事故を起こして放出したんじゃありません。
事故を起こさなくても原発は放射能を出してますから。
これが53兆ベクレル。

いかに伊方原発が危険な原発であるかということがわかります。
この危険な伊方原発、広島から100kmのところにある伊方原発が11月末までには再稼働を始める見込みです。

◆2回目

今原子力規制委員会のホームページの資料や会議の動画を見ればわかるんですが
伊方原発の審査だけが進んでいます。
このままいくと伊方が11月末ごろに再稼働する見込みです。

伊方は100km、福山に原発があるようなものです。
福山には山など隔てるものがありますが、伊方は海しかありません。隔てるものはありません。

もし福島原発事故並みの苛酷事故が起った場合、
どういう風に放射能が拡散するかというシミュレーションを(原子力規制委員会が)出したことがありますが
100km離れた広島は約4mSvの被曝をします。
空間線量率に直すと、40μSv、これは現在の福島原発敷地内の重要免震棟付近で観測される値です。
当然防護服がなければなりません。
現在の福島原発敷地内に相当するような放射能汚染をするというシミュレーションがでております。
こうなった場合、私たちは一時移転しなければなりません。
一時移転というのは言葉のアヤで、避難です。
つまり伊方3号機のために、避難しなければならないかもしれないというそういう状況になります。
これは誰が考えてもおかしな話です。
本来、電気をつくる原発は我々の生活を豊かにし、生活水準を上げるための存在のはずです。
しかしその原発が事故を起こしたら我々が避難しなければならない。こんなバカは話はありません。
避難しなければならないようなシロモノであれば、動かしてはなりません。
私たちが生活のこの社会の主人公なのであって原発が主人公ではありません。
原発が我が物顔にのし歩いて、それにビクビクおどおど暮らす、そんな社会はどこかおかしいと思います。
どこか不条理だと思います。
原発の再稼働をどうしても止めなければなりません。

◆じゃけえさん

毎度お騒がせしております。
広島2人デモです。
毎週金曜日6時からアーケードを往復して歩いております。
本日で61回目になります。
ご通行中のみなさま、商店街のみなさま、お騒がせしております。
原発に抵抗したい一心で歩いております。
毎回チラシをお配りしております。
原発問題に関して考える際、是非参考にしてみてください。

チラシは毎週更新されております。
またチラシはwebでもご覧いただけます。
広島2人デモで検索してみてください。

広島から一番近い四国にある、愛媛の伊方原子力発電所はいま停止しておりますが
日本にある原子力発電所の中で再稼働最有力候補となっております。
広島から100km圏内にある原子力発電所です。

伊方原子力発電所で福島並みの苛酷事故が起れば広島市内には人が住めなくなってしまいます。
原子力規制委員会がシミュレーションした結果が、事故が起れば広島には人が住めなくなる、というふうに訴えています。
日本の原子力発電所は苛酷事故は起こさないことを前提に稼働されてきましたが、福島で苛酷事故は起ってしまいました。
事故が起ってからの日本の原子力発電所はフクシマ並みの苛酷事故が起ることが前提で再稼働されます。

広島から一番近い四国にある、愛媛の伊方原子力発電所で福島並みの苛酷事故が起れば広島には人が住めなくなってしまいます。
事故が起こることが前提で稼働させるのなら、原子力発電所を稼働させないほうが道理にあっているのではないでしょうか。
広島市議会に伊方原子力発電所再稼働反対の決議を上げてもらうための署名活動を行っております。
署名に強制力はありませんが、多くの人が原発再稼働に反対しているという抑止力にはなります。
伊方原発再稼働反対にご賛同いただけるのでしたら、御署名のご協力を宜しくお願いいたします。

事故が起ったあと、
原発再稼働のための規制基準が作られましたが、福島のような苛酷事故が起ることを前提に作られています。
規制基準を満たしたからといって安全というわけではありません。
事故が起ることが前提ですから、事故を起こす可能性が充分にあるということです。

これから日本で再稼働される原発は福島第一原発のような苛酷事故が起ることが前提で作られた
基準に適合した原発となっております。
つまり福島第一原発事故のような苛酷事故が私たちから一番近い四国の伊方原発でも起ることが充分にあるということです。

◆Kさん

いつもお騒がせしております。
金曜2人デモです。
原発の再稼働に反対して歩いております。
みなさんに考えてほしい事があります。
原発がどういうものなのか
そして放射能がどういうものなのか、

目に見えず、においもなく、息苦しさもなく
食べて口に入れたとしてもわからないものです。

みなさんが考える放射能、それはアメリカやソ連が持っている武器にであり
平和利用と言う名目で発電のひとつの方法になっています。

例えば刃物は人を殺すためにも使えるけれど、料理するためには必要、
だからそれと同じように放射能も人間が知恵を出しあえば
安全に使いこなせることができると考えている人もいっぱいいると思います。

ですが、いくら平和利用といっても、放射能はもともと有害な毒なんです。

包丁は持っていても動かさなければ怪我はしませんが
放射能はそこにあるだけで、周りの空気や、近くにいる人や動植物、
全てに対して悪い影響を与えます。

東海村で放射性物質が漏れた時に換気してしまった事故がありましたが
平和利用だからと放射能が目にみえないのをいいことに
毒性について考えないことにして、
いますぐ自分の身体に悪影響はないと思い込み
そうやって自分を騙しながら放射能をつかってきていたのに
いざ漏れた時に恐ろしくなって換気してしまったんだと思います。

人間はミスをします。
ミスをしたときに取り返しがつかないものになるのが放射能です。

土地も汚れ、海も汚れ、空気も汚れ、
放射能に汚染された食べ物しかなくなっても
普通に健康に生きていきたい、放射能は気にしなければ大丈夫、
そんな風に暮らしつづけることが出来ると思いますか?

福島県鮫川村で停止していた堆肥センターを再稼働させるようです。
汚染された材料でつくった堆肥に放射性物質は濃縮され濃度が高まります。
汚染された堆肥で汚染された農作物が作られます。
汚染された畑で作られた作物、その作物を食べて育った家畜の肉。

広島市の給食の放射能検査の方法をご存知ですか?
作る前に食材を調べるのではなく、食べ終わってから検査していました。
汚染された食材が入っていたとわかった時には、子どもたちは食べた後なんです。
そして1年間、汚染された食材がなかったということで今年度は検査もしていません。
中国からの大気汚染がニュースになっていますが
北九州や大阪で震災瓦礫が燃やされ、アスベスト、そして放射能がここ広島にも届きました。
事故のあった福島から遠く離れていても広島は安全ではないのです。

今福島で起きていることを知ってください。
今福島で起きていることは原発に囲まれている、ここ広島でも起こるんです。

テレビや新聞は本当に大切なことを言いません。
それでも隠しきれずに情報を少しづつ出しています。
テレビ局の女子アナが何人も留学しました。
彼女たちは報道されない沢山の情報を知っているはずです。

芸能人の病気や訃報が多いと思いませんか。
今年に入ってからは芸能人だけでなく小学生の子どもや
20歳、30歳代の突然死、そういうことがニュースになっていると思いませんか?
これは氷山の一角で
沢山の人がいろんな病気になっていることを現しているんだと思います。

放射能に色はありません。
においもなく味もしない、息苦しさもない
それでも確実に体は蝕まれていきます。
症状が現れたときには間に合わないんです。

食事のたびに放射能の心配をする、地震のたびに原発の心配をする
それを死ぬまで、自分たちが死んだ後も、子ども、孫、これから生まれてくる子どもたちにも
ずっと続けさせるのはおかしいと思います。

本当に原発が必要かどうかよく考えてください。
色んなことを調べてよく考えてみてください。

宜しくお願いします。

◆網野

いつもお騒がせしております。
広島2人デモです。
毎週金曜日夕方、原発に反対して本通り、金座街、胡通りを歩かせていただいております。
私たちはただ広島をまもりたい、ただその一心で、署名運動をはじめました。

もうすぐ愛媛にある四国電力伊方原発
広島から100キロのところにある伊方原発が再稼働されます。
恐らく年内11月末までには再稼働されると思います。

伊方原発は非常に危険な原発です。
苛酷事故、重大事故を前提に再稼働されます。
今原子力規制委員会が行っている適合審査は安全審査ではありません。
原子力規制委員会の田中俊一委員長も、みなさんにこれが通れば安全だと思われては困ると言っています。
だから名称を安全基準から規制基準に変えました。
マスコミはみなさんにそういう風に思ってほしくないようなので
わざわざ安全審査と言う言葉を使ってみなさんを騙そうとしています。
この手に載らないでください。
原子力規制委員会のホームページを見れば、ちゃんと規制基準適合性審査と書いてあります。

原子力規制委員会のシミュレーションによると、ここが苛酷事故を起こせば
1時間あたり空中線量率40μSvという高い線量になって、私たちは広島に住めなくなります。
逃げなくてはいけなくなります。

6月5日に公表されております。
マスコミは言いません。
みんなにわかって欲しくないからです。

もし伊方原発が苛酷事故を起こしたら、私たちは逃げてもいいよと認めている状態になります。
私はこれを許すことができません。
私の大事な故郷です。
原発推進反対関係ありません。
みんな命を守りたい。財産を守りたい、みんな一緒だと思います。

ご賛同いただける方が是非署名にご協力ください。
署名にご協力いただけなくても、今どういうことになっているか、チラシにしてお配りしています。
是非チラシをご覧ください。

原発推進反対関係ありません。
まず知りましょう。
まず正しく情報を知りましょう。
でないと私たちは正しい判断ができません。

私たちは広島を捨てて逃げることはしたくありません。
もし伊方原発で苛酷事故が起れば私たちは広島に住めなくなります。
逃げなくてはならなくなります。
そういう基準が出来ていることを知らないまま、再稼働を許そうとしています。
それは私たちが逃げてもいいよと認めたことになります。
誰も責任は取れません。
認めた私たちが悪いのです。

認めていてはいけないと思います。
広島市民としてこの再稼働に反対しようと思います。
なにより大事な故郷、先祖代々続く土地、豊かな自然、土、水、瀬戸内海
これらを守りたいと思います。
そのために伊方原発再稼働反対の署名運動をしようと思います。

サン・オノフレ原発が廃炉になりましたけれども同じような原子炉が伊方原発です。
同じように三菱重工業の蒸気発生器があります。
サン・オノフレ原発で廃炉になったものが、なぜ伊方で正常とされるのか。
それは規制基準が緩いからです。

伊方原発は危険な原発です。

色んな資料をまとめてチラシにしております。
是非お手にとって読んでみてください。

原発推進反対、関係ありません。
本当に、まず原発の事を知ってください
知らないということが一番いけないと思います。

知ろうと思えばいまいくらでも知ることができます。
原子力規制委員会も、政府も、東電もホームページで情報を公開しております。
しかし、テレビ新聞などのマスコミは重要な事は伝えません。
ですから自分たちで調べるしかありません。
どうかその参考になさってみてください。
宜しくお願いします。