みなさま
第77回広島2人デモ 12月6日の報告です。
なお、チラシに誤植やレイアウトミスがありましたので
もしご利用の方は再度ご覧ください。
▼第77回A4版
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20131206_A4.pdf
▼第77回A3版
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20131206.pdf
参加者は4人
哲野、網野、じゃけえさん、Sさんでした。
じゃけえさんが出発直前に手伝いに来てくれました。
チラシは30部用意していきました。
8Pだし、テーマは低線量内部被曝ですが、
中身がかなりややこしく、一般受けしないので
あまり売れないだろうと思っていたら
予想外に反応がよく、24部は取ってもらえました。
といっても、哲野もSさんも取りに来たら差し出す、という感じで
あまり積極的に渡そうとはしていなかったようです。
それでもSさんは「僕は19部渡したよ」と言っていました。
Sさんの感想によると
差し向けたら自然に取る感じで
あまり興味がないけど受け取った、と言う感じは全く無かったそうです。
Sさん「だから無理して配ってない」
哲野は常連さんに渡しにいったようです。
最終的にみんなの感想は「やっぱり被曝問題に関心がある」という結論になりました。
また、網野の感触では、ネクタイを締めた勤め帰りのビジネスマンも
無関心ではない、という感じでした。
チラシを取るわけではないのですが、明らかにプラカードをみていたり
話を聞きながら歩いているなとわかる人が結構いました。
仕事の関係でこういう「情緒的で非科学的な市民連中の言う事には耳を貸さない」という感じが
全くありませんでした。
(ネクタイを締めたビジネスマンの人は、これまで「バカなことを言っている・・・」という
態度をあからさまに見せるひとも、今までは少なからずいたのですが)
今回はスピーチ文は割愛します。
哲野がチラシの内容を説明し
じゃけえさんが内部被曝のこと、伊方原発のことをスピーチしました。
網野は最後にチラシの内容を少し紹介しました。
デモ終了後に4人で寒い中ですが、ベンチに座って
小一時間ほど色んな話をしました。
哲野「じゃけえさん、3時間ほど時間取れる?」
じゃけえ「早い方がいいんでしょうか?」
哲野「出来るだけ早い方がいい」
じゃけえ「月曜日なら時間が取れます。」
哲野「よし!特訓だ!」
じゃけえ「えっ?特訓ですか?」
哲野「今日、じゃけえさんのスピーチを聞いていて、間違いではないけど
やはりまだ内部被曝について理解が浅いと思う。
いままではじゃけえさんの特徴である直感的に物事の本質を掴む
というやり方でここまで理解を深めてきたけど、もう一段、理解を深めてほしい。
きっとこれからいろんなことを見聞きしても
深いところからわかっていくことになると思うよ。」
Sさん「僕も一緒に聞いていいですか?」
哲野「じゃもう、時間決めておこうよ」
ということで時間を決めて、月曜日に今回のチラシをテキストに
被曝とはどういうことか、内部被曝と外部被曝はどう違うか、
ICRPの被曝観、その非科学性、時代錯誤性などについて
勉強しました。
最初に
哲野「じゃけえさん。絶対誰の言う事も頭から鵜呑みにしてはいけない。
僕の言う事ですら、疑ってかからなきゃいけない。
自分の頭で考えて、自分の納得することだけを頼りに
理解を進めて行ってほしい。
誤った理解をしていても、その方法でやれば必ず自分の誤りに気が付くから
その時訂正すればいい。
どんな偉い人が言う事も、頭から鵜呑みにしない、これをルールにしてください」
ということで、3時間半ぶっ通しでやったのですがじゃけえさんの感想は
「…あっという間だった」
以上ご報告いたします。