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第9回 広島2人デモ 8月17日 告知

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◆画像説明
前回の伊方原発再稼働反対のチラシです。

第8回 広島2人デモ
8月17日18:00~元安橋東詰スタート

なお同日、伊方再稼働反対のデモあり。

【伊方原発再稼働反対】
伊方原発が広島市民にあまり認知されていないので
存在を広報しながら、再稼働反対の意思を示して歩きます。
8月17日 17:00~18:00
元安橋東詰スタート、本通り・金座街往復(2人デモと一緒のコース)
※今後は月2回を予定されています。
主催:伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワーク広島

広島2人デモも応援して一緒に歩きます。
大飯の次は伊方が最有力候補だからです

さらに!!!(8月15日追加)

広島県の三次で定期デモが立ち上がります!
広島で頑張っている、徳岡様からのメールです。

■「さよなら原発、みんなで歩こう!みよし」■■

三次市でも官邸前デモに呼応して
デモをすることにしました。
デモっていっても三次ではWALKのような感じで、
みんなで音楽を奏でながら、そして声をあげながら歩きます。
気軽に参加してみてください。
メッセージボードとか、笛や太鼓、フライパンなど鳴り物があると
さらににぎやかになります。
仕事帰りにふらっと、ごはん作る前にちょこっと、
そんな感じで参加していただければ。今までデモに参加したことの​ない人もぜひ。
途中参加、歩くだけ、大歓迎です。お子さんも歩けるゆっくりWALKです。
■8月17日(金)18時~
三次警察横公園 集合
中電前~市役所前~バスセンター前出会いの広場 到着

放射能から子供を守りたい、原発なしで暮らしたいと願う
お父さん、お母さんたちが企画しました。
多くの皆さんにご参加いただけるよう、
団体の旗などはご遠慮くだ​さい。

毎月2回、第2・4金曜の18時からを計画しています。
次回は8月31日(金)18時~を予定しています。

主催「さよなら原発みよしの会」

第8回 広島2人デモ 8月10日 報告

ファイル 17-1.jpgファイル 17-2.jpgファイル 17-3.jpgファイル 17-4.jpg

◆画像説明
1.8回目チラシ表面
2.8回目チラシ裏面
※8月14日更新
チラシ裏の表の他社受電の「内非融通」「率」「融通電計」のピーク時平均が計算間違いをしていました。
お詫びして訂正いたします。

3.プラカード1表面
4.プラカード2表面

※裏面は前回、前々回と同じで
「債務超過の恐怖」と「地震の巣の上の大飯原発」でした。

=================

みなさま

毎度毎週お騒がせしております。
広島2人デモ8回目の報告です。

今日の参加者は5人でした。

伊方ネットの原田さん、
終わりかけに、東京から避難して呉に住まわれている神原さん、
(神原さんは「原発引っ越し」という本を書かれている方のようです)
それから東京から来られていて首都圏反原発連合の抗議行動にも参加され
マイク握ったこともある!という辻さん
の5人でした。

集合場所に行くと、すでに原田さんが待ち構えていてくれました。
ありがとうございます。

しばらくすると顔なじみの警備課の方が。(いつも2名ついていてくださいます)
今日のチラシを渡します。
「先週は機動隊の方10人来ましたよ!配慮してくれましたけど!」と
しばらく笑いながら先週の軽い報告を警察にして、先週のチラシも渡しておきました。

哲野はチラシを片手に新顔のもう一人の警察官をつかまえて
主張やデータの中身の説明をしておりました。

時間が近づきます。

哲野「いつもなる、あの音楽なんだっけ」
網野「『花車』ですよ」
警察「フラワーフェスティバルのテーマ音楽ですよ」
哲野「あ、そうなの?」
警察「各所で流れますよ」
原田「県庁でも流れますよね」
網野「市役所でも」
哲野「長崎は、『ふるさとの町焼かれ・・』ってあの音楽が11時2分の時報で流れているのよ、いまでも。あの曲なんだっけ」
網野「『原爆ゆるすまじ』ですよ」
哲野「ヒロシマとナガサキは、根本から違うよなぁ。流す音楽違うんじゃないか?」

私もそう思います。
そういう点は広島のほうがちょっとおかしい。
8時15分に時報代わりの音楽流せばいいと思います。
毎月9日に集まって、11時2分に黙祷と少人数でも集会をやっているところも違う点です。
あつまって、被爆問題(被曝問題含め)色んな人が色んな見方で今現在持っている問題や意見を言い、発表の場を持ちます。
広島は胡坐をかきすぎです。

失礼、話が脱線しました。

花車の音楽と共に、出発します。

網野がスピーカーとプラカード2枚持ち
哲野がスピーチ、原田さんがチラシ配りをしてくれました。

今回、町は完全に「遊びモード」でした。
盆休みに入って来たなという感じです。
サラリーマンも少なかったです。

若い主婦層は「休み前の買い物モード」でしたし
中学生・高校生・大学生も結構出てきていましたが完全に遊びに出てきています。
サラリーマンもどこか、遊び・呑みモードです。

いつものように、スピーチをして歩きます。

今回のプラカードです。

(プラカードは上の画像をご覧ください)

やはりチラチラ見てくれます。
プラカードを見て通り過ぎる人がいます。
先週はもう、通り過ぎる人すべてが見る感じ、というくらいでしたが
今回はさすがにそこまでではありませんでした。
3分の1くらいでしょうか。

さすがに年齢層の高い男性、女性はよく見てくれましたし
仕事帰りの若い男性も良く見てくれました。
遊びモードの若い子も、チラチラ見ていました。

通り過ぎる際にプラカードをまじまじと見ながら通り過ぎるひとは
今回も結構多かったです。

それで気が付きました。

チラシを受け取りたいほどではない
だけど何を言っているのか、主張しているのか、概略知りたい、と思う人が
プラカードを見る、ということに気が付きました。

そういう人が通り過ぎながらもまじまじと、安心してプラカードを見るわけです。
若干離れて。
スローガンのプラカードにない、データプラカードならではの効果です。
回り込んだり、前を横切る振りをしてプラカードを見る人が今回多かったです。
遊びモードで街に出ている人がほとんどなので、そういう「見方」だったのかなという気もします。

チラシは50枚用意していきました。
原田さんが配ってくれたのですが、身体をよけつつ受け取る人も結構いたそうです。
ですが、差し向けると受け取ってくれる方が大半でした。
(残ったのは10枚もありませんでした)

今回は商店街のお店のご主人、今日は少なかったですが(忙しい時ですから)
それでも出てきて見ていただいてる方がいました。
今回もチラシを受け取ってくれました。

ここからが前回と違うところです。
特に男性に多かったのですが、女性もでした。鞄やポッケに入れるより
受け取ったチラシをすぐ、片手でもちつつじっと、歩きながら見てくれる人が多いのです。

面白い子もいました。
見目の良い若い男性でしたが遠くから立ちどまってじっと見ていました。
私たちが近づくと、「チラシ、くれないかな」と言う風にふら~~っと
その気がなさそうに装って近づいてくる人がいました。(笑)
(バレバレでしたよ。お兄さん(笑))

私が印象に残ったのは50歳代の仕事帰りのサラリーマンの方。
チラシの受け取り方は興味なさそうな感じでした。差し向けられたので取った、と言う感じでした。
片手に鞄なので、もう一方の片手でチラシを受け取って、2秒ほどチラと見ました。
そしてすぐ折ってもち、すたすたと本通りにある大型店舗前の人が少ない角に移動されます。
「あ~もうポッケにでも入れられるんだろうなぁ」と思いながら視界に入っていたので何気なく見ていると
立ち止まって、カバンを足元に置き、チラシをもう一度両手に持って開いて、じっと真剣に詳しく見はじめられました。
(意外な反応にびっくりしましたが、嬉しかったです)

これは私の感触ですが、恐らくチラシのタイトル
=============
「電力不足」「電気代値上げ」の脅し
きちんとした検証が必要です
次にだまされないために
=============
が目を引いたのだと思います。

それとプラカードやチラシをみて、スピーチを聞いて
私たちが別な目的を持っているのではない、という事が伝わったのだと思います。
それで安心して、見はじめられたのだと思います。

みんな明らかにこの動きは「おかしい」と思っているわけです。
検証する必要があるともおもっているわけです。
その検証ものが見たい、でも大手マスコミは「電力不足」を謳っているし
その電力不足にしてもデータとしては不十分。納得できるものがありません。
直接生活に関係ないので色々忙しいので自分で調べようとまでは思いません。

つまり多くの人が持っている「必要性」の思いにヒットしたのだと思います。

本通りも終わりかけのころ、20歳代の若い男の子に声を掛けられました。
その子は2~3人若い男性のグループの一人でした。遊ぶ気で街にでていたようです。
最初はじっとこちらを見ていました。
(実はこういう若者グループは結構いました。そして私達のデモを立ち止まって見ていたり、あからさまに前を通りすぎたりしていました)

そのうち1人ですたすたと寄ってきて
「写真撮っていいですか?自分、原発に反対なんで、プラカードを写真にとって自分のフェイスブックに上げたいんです」
いいですよ、とその場で立ち止まり、写真を撮りました。

写真を撮りたいと申し出てくれた方。
自分が出来る範囲で、自分なりに動く。
その気持ち、うれしかったです。ありがとう。

そして本通りも最終点のころ
「2人デモですか?違うんじゃないかと一回通り過ぎちゃった」と2人の男性が来ました。
それが、東京から避難してきた神原さんと、東京から来られた辻さんでした。
少し立ち話をしてせっかくだからとマイクを辻さんに渡します。
そして「東京から来ました・・」とご自分の思いをスピーチされ
シュプレヒコールを上げました。「大飯原発再稼働反対!」

辻さん、神原さん、本当にありがとうございます。

1人でも、2人でも3人でもいいから
意思表示することが大事だと言う点では意見が一致しました。

呉ではモノが言いにくいそうです。
一つにはバブコック日立(原発のお釜を作ってます)、IHIグループのおひざ元
遠慮する雰囲気があるんですね。

広島の危機意識のなさ、無関心さには
やはり多くの人同様、「意外」という感想でした。

そういえば、広島も長崎ほどではありませんが
立派に三菱重工の企業城下町、とは言えそうです。

広島・長崎 三菱グループは大事なところを抑えてますね、やっぱり。(戦前からではありますが)

少しほど立ち話をして、連絡先を交換してお別れいたしました。

以上今回のご報告でした。

第8回 広島2人デモ 8月10日 告知

みなさま

毎度毎週お騒がせしております。
広島2人デモのご案内をさせていただきます。

広島2人デモ 8回目
明日10日、18時~いつものように平和公園の元安橋東詰出発です。

今回のチラシが出来ました
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20120810.pdf

今回のトピックは

一番暑い日は8月3日金曜日、36.7度(関電管内)でした。
この日は今夏最大のピーク時使用電力でした。2681万kW。
2700万kWにも達しません。

恐らく今後、2800万kWはないと思います。

他社受電の融通電力など、中部電力から関電への供給余力は「137万kW」と朝日新聞にありますが
大嘘でして実際は140とか土日になると200以上もの電力を融通しています。
(つまり余った電気をどうも、関電にそっくり融通しているようなのです)

8月9日(今日ですね)関電のでんき予報を見ると
裏面表の下の註にかいてありますが
計208万kWにもなる火力発電を軒並み止めております。
もちろん点検でも故障でもありません。

来週のチラシには本日の電力供給・使用実績と共に詳しくお知らせできるでしょう。

許せないのは朝日新聞に例をとりますが
4月5月ごろから大手マスコミが今夏電力不足を繰り返し刷り込んでいることです。
嘘で固めた大飯原発再稼働はやめさせなければなりません。

いままで新聞が報道してきたことを
これから少しづつ検証していこうと思っております。

網野沙羅

第7回 広島2人デモ【8月3日】 報告

ファイル 15-1.jpgファイル 15-2.jpgファイル 15-3.jpgファイル 15-4.jpgファイル 15-5.jpg

【画像説明】
1.8月3日チラシ表面
2.8月3日チラシ裏面
▽チラシPDF
http://hiroshima-net.org/cat-crew/ivent/pdf/20120803.pdf

3.プラカード表1
4.プラカード表2
5.プラカード裏3

===========

みなさま

毎度毎週お騒がせしてすみません。
広島2人デモ、8月3日のご報告をいたします。

今日の参加者は3人+(7~10人)でした。

まず、スピーカー貸してくださった久野さん、ありがとうございました!

そして出発集合場所の「元安橋東詰」へ移動します。

先日、デモ許可書ともいえる「指令書」と取りに行ったとき、警察の警備課の方より
「すみません、8月6日の警備かあって、今回我々がつくことができなくて、機動隊に応援をお願いせざるを得なくなって・・・」
「ええっ?!困りますよ!あの、せめて私服でつくよう、言ってもらえませんか?我々の目的は示威じゃないんで・・」
「ええ、それは良くわかっています。我々もよくよく伝えて、なるべく私服でつくよう、お願いしておきます」

というやりとりが事前にありました。

で、近づいていくうちに、制服が見えます・・・ああ、私服は駄目だったのかと思いつつ近づきます。
橋のたもとの石柱の傍に最初見えたのは2人。
近づくと・・・・あ、あれ?何この人数。約10人。全員機動隊の制服。
私達以外にもデモがあるのだろうか?

「あの~~今日の2人デモのものなんですが・・」
「ああ!聞いております!我々です」
「偉い人数が多いですが・・・他にもあるんですか?」
「いえ、全員今回の2人デモの警備です」
「ええ~~~っ?困りますよ~~、本当に二人なんですよ?これは威圧感があって、嫌だなぁ・・・」
「わかりました。威圧にならないようにいたします。離れて歩きますから」

どうも、感触がつかめないので、とりあえず10人連れて行って様子を見た模様。

本当に歩くときは1人だけ、若い警官が、2メートル後を歩いてくれました。
そのほかの人は数十メートル離れて歩いたり、
街角でいかにも関係なさそうに数人ならんで待機したりと、ちょっとかわいかったです。
配慮するように、と警備課の人に念を押されていたのもあるのでしょうが、とても温かな心配りを感じました。

で出発前までにあと5分だね、と哲野と言いつつ待っていると
若い男性が3人現れて「こんにちは」と声をかけられ「こんにちは!」と答えました。
「2人でデモの方ですか?」
そうです、という代わりに哲野がチラシを渡しますと、
「毎日新聞の者ですが、ツイッターで知りました」
哲野が「何もお話しできません。取材はお断りします」といってそっぽを向きます。
「え?どうしてですか?」
「写真もお断りしますよ。遠くから撮るのはいいですが近くは駄目です。勝手に書くのはかまいませんが、我々は何も話しません」
「写真もダメなんですか?なぜ取材ができないんですか?」
「君たちは、正確に記事を書くことを知らない。おそらく勉強もしてない。今まで六回も重ねたのに、いい加減なことを書かれたらぶち壊しだ。」

哲野も説明しましたが毎日新聞は私たちもメンバーになっている
「変えよう!被曝なき世界へ市民アライアンス」の出した、広島市への要請書
http://hiroshima-net.org/cat-crew/shiryo/20120406.html

に対し、
======================
○東日本大震災:がれき受け入れ拒否求め要望書 広島市長へ市民団体 /広島

市民団体「変えよう!被曝(ばく)なき世界へ 市民アライアンス」(西区)のメンバーが
6日、広島市役所を訪れ、放射線に汚染された震災がれきを受け入れないよう求める
要望書を松井一実市長宛てに提出した。

要望書は「がれきの中には相当量の放射性物質を含んだものがあるとみられている」
と指摘。同市の施設では低レベル放射性廃棄物を施設できないとして受け入れを
認めないよう求めている。代表の原田二三子さん(53)は「国が受け入れを求めて
いるのは低レベル放射性廃棄物。絶対に受け入れてはいけない」と話した。

□ソース:毎日新聞
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20120407ddlk34040645000c.html

======================

と放射能の汚染されていない、通常のがれき受け入れは賛成しているのにもかかわらず、
低レベル放射性廃棄物は広島市は処理能力がないので
受け入れてはならない、とした文章だったのに
「がれき受け入れを拒否」とタイトルにしニュースに流し、
「非国民!」「売国奴!」などとメールが飛び込む騒ぎとなりました。
いわば流言飛語を飛ばされたのです。記者は文章もろくすっぽ読まず。
このことに対する謝罪もありませんでした。

哲野ははっきり、「君たちは正しく書かないし、書こうともしないし、書けない。調べもしない。信頼できない」と指摘しました。

それに私たちはマスコミがニュースにしないことを調べ上げて伝えているのです。
本来ジャーナリズムがすることです。
その能力すらないマスコミに、動きを紹介されるということは良いように利用されるだけです。

彼らがしっかり自分の仕事をしてれば
私たちがこんな事をする必要もなかったわけです。

ということで腹立たしいなと思っていると6時の「花車」の音楽が。
「行きましょう!」と声を哲野にかけ、毎日新聞記者さんたちとはそこでお別れしました。

そして、歩き始め、スピーチを開始。
「みなさん、毎度毎週お騒がせしております、私たちは大飯原発に反対する2人デモです・・・」

なんと、直前を歩いていた約10人のグループは原水禁世界大会参加の宮城県の人々。
声をかけてきてくれました。
「賛同します。私達、宮城の者です。女川が止まった時は、生きた心地がしなかった・・・」
※昨年311のあと、M6レベルの地震が起きて一時女川原発も止まることとなった。
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/024/024.html

そしてしばらく一緒に歩きましょう、ということで歩いてくれました。

今回のプラカードを紹介します。
(上記プラカード画像を参照のこと)

哲野のスピーチは、

1.4月5月ごろ、政府関電は、夏場猛暑日電力需要は3015万キロワットと予測しました。
2.7月も終わり、関電公表のデータを調べてみると、2700万キロワットを超えた日は一日もありませんでした。
3.過大な需要予測をたてて、大飯原発再稼働に踏み切りました。しかも国民生活を守ると称して。
4.供給の面でも、嘘をつきました。関電の最大供給能力は原発なしで約2550万キロワットとしました。
5.関電公表のデータを見てみると、実際に3111万キロワット(原発なしで)あることが明らかとなっています。
6.政府・関電は需要で約300万キロワット以上のサバを読み、供給で約500万キロワットのサバを読んで
  「電力が足りない」と国民を脅しつけ、危険な大飯原発再稼働に踏み切りました。
7.私たちは、原発安全神話で一度嘘をつかれています。無関心から二度嘘をつかれ、
  これをそのまま認めるならもう私たちが悪い、ということになります。
8.嘘は必ず明らかになります。
9.この嘘を認めてしまってはいけません。

というものでした。

今回、今までで一番プカラードを見てくれる方が多かったです。
特に中高年層の男性は、必ず見ました。
サラリーマン風の人も必ず見ました。
回り込んでみる人は特に多かったです。

そして中高年層のおばさまも良く見てくださいました。

とにかく、歩いていると、向かってくる方がほとんどプラカードを見るのです。
見ながら通り過ぎる人がほとんどです。後ろから追い抜く人も
表をじっと見ながら通り過ぎる人が凄く多かった、という感じがします。
高校生も振り返りながらじっとみていました。

ビックリしました。
ここまで視線を感じたことはありませんでした。

遠くからでも、近づく私たちを感じて、待って見ている人までいるのです。

哲野と私は最初、8月6日前だし、夏休みに入ったし遊びモードだからどこまで伝えられるか?
この遊びモードの中で伝えられるかどうかが、私達の課題だ、と言っていたのですが
伝わっている感じがするのです。
少なくとも、見ようとしてくれているひとが多いことに、私のほうが面喰いました。

いつものホストのお兄さんたちは「また来た」という先週の笑顔と違いました。
先々週は「また来た。よくやるな」的にニヤニヤと
先週は「また来た」と好意的な笑顔
今週はなんとじっと全員見ていましたが、「いつもの奴だな」と仲間意識を感じました。
哲野は「目が笑ってなかったね。今日は。」と言っていました。

2人なのですが私がスピーカーをかかえプラカードを2つ持ち、
哲野がチラシとマイクをもって歩く状態です。

金座街に入った時、ふと哲野が言葉をつかえて、黙りました。その時です。
一瞬、静まり返りました。
哲野に聞いてみると、静まりかえったのはわかった。なんでそうなったのかはわからないと言います。

(この後説明しますが、パルコ前で、マイク音声が途切れました。
【この時、Kさんが参加してきて哲野と話を少ししたのです】
この時マイク音声が途切れたのですが、みんな、注目して、
次に何を話すのか、じっと待って注目していたのです。
これは私が様子を見て知っていますので、こういえます)

商店街にお店を出しているオーナーも、数店舗、わざわざ出て様子を見たり
聞きにでてくれていることがわかりました。
この様子を見て哲野が後で
「しまった・・・関電の対応で、一番被害を受けているのは小規模事業者なのよ。
 コレを言うのを忘れた」と言っていました。

(今関電は、数字の詐術の辻褄合わせのために
以前として節電モードを強いています。
この節電要請で、一番苦しんでいるのが
もう節電のしようもない、小規模事業者なのです。)

金座街も終わりのころでしょうか。折り返しを少し過ぎたところです。

前回来てくださったK様、途中から参加してくださいました。

前回意気揚々とプラカードを持ってくれた娘さんがいない。今日は娘さんはどうされました?と聞くと
「行きたい!と言ってたんですけど、来週予定があって。その分の宿題を終わらせないといけないので、今回は・・・」(笑)
そうなんだ~(笑)宿題が優先事項です!がんばって娘さん!

哲野がだいぶ喋って疲れているので、マイクを握ったのがKさんです。
前回同様、福島出身の友人さんの事をお話してくれました。(今は東京まで避難されているそうです)
「みなさん、こんにちは。福島出身の友人ことを聞いてください。・・・」
それにしても毎回思うのですが、津波ではなく放射能で家に帰れない、避難しなくてはならないわけです。
この理不尽が「国民全員」に対象にされているのものだと思うと、なんとしても原発は息の根を止めなければ・・と思いを新たにします。

Kさんがチラシ配りを手伝ってくださったのですが
哲野一人がしゃべり、配るよりも受け取る方が多くなり
中には、40歳代のサラリーマンの方がわざわざ取りに来てくださったりしました。

全体的には無関心さが薄れてきたかな、という感じがします。

来週は10日金曜日、18時からまた歩きます。

以上ご報告いたします。

第7回 広島2人デモ【8月3日】 告知

みなさま

毎度毎週お騒がせいたします。
広島2人デモのチラシができましたので、宜しければお目通しください。

7回目【広島2人デモ】
8月3日(金)18時~元安橋東詰スタート
でこれを告知して歩きます。
スピーチデモです。飛び入りは大歓迎です。

今回のトピックは、大阪瓦斯など電力を供給する新規事業者がいて、その数字を
関西広域連合・関電・政府は頬かむりしていた、ということです。
(隠していたわけではありません、触れなかっただけです)

チラシ裏を見ていただければお分かりかとおもいますが、
神鋼神戸発電所(神戸製鋼所)は140万kW、泉北発電所(大阪瓦斯)は110万kWと
原発並の発電能力を抱えます。

これら事業者とは売買契約を結びますので、関電が知らないわけがありません。

あと、7月中、35度越えの猛暑が続きましたが、
ピーク時の使用電力が2700万キロワット越えの日は一日もありません。
同じく35度越えの日曜日など、ピーク時で2217万キロワットです。

ピーク時最大需要予測3015万キロワットはどこへいったんでしょうか?

さらに新たな疑問が湧きます。

先ほど紹介した、泉北発電所(大阪瓦斯)や神鋼神戸発電所(神戸製鋼所)の使
用燃料は
LNGや石炭です。
けっして赤字ではありません。
特に4月-6月(第二四半期)、大阪瓦斯は大幅な増収増益でした。
同じ火力発電をやっていて、関電だけ、或いは電力会社だけがなぜ赤字になるの
でしょうか?

これにはカラクリがありそうです・・・