第17回 広島2人デモ
10月12日(金)18:00~
広島平和公園 元安橋東詰出発
本通り~金座街往復
以下告知文============
みなさま
幾つかのメーリングにご案内いたします。
広島の網野です。
毎度毎週お騒がせしております。
第17回 広島2人デモのご案内を致します。
10月12日(金曜日)18時~
平和公園 元安橋東詰め出発、本通り・金座街往復
明日配布予定のチラシです。
宜しければお目通しください
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20121012.pdf
6月半ばから毎週金曜日、欠かさず歩いて17回目になります。
秋も深まるというのに大飯原発は止まってくれません。
電力不足は嘘、政府による安全宣言も嘘の上に違法、
原子力規制委員会も本来安全確認をしたうえでの稼働を提言すべきなのに
止めもせず、現在活断層調査中。順序が逆です。
今回のチラシのテーマは
「私たちは無力ではない 私たちの1票が世界を変える」です。
記事は
○内部被曝と外部被爆 1ミリシーベルトの被曝リスクは同じではない
○原子力規制委員会はなぜ大飯原発を止めない?
○反被曝・反原発 緊急国民政府をつくりましょう
の3本です。
哲野と一緒にチラシを作った後、
「今回はヒステリックだろうか?」と質問が来ました。
1ミリシーベルトのリスクは、ICRPモデルでは内部と外部は同じリスクとしていますが
例えば同じICRPの学者でスウェーデンのマーチン・トンデルなどは600倍の差があると読み取れる研究結果を出していますし
クリス・バスビーは300倍
ICRPを批判する形で勧告を出しているECRRは100倍から1000倍の誤差があるとしています。
これらは虚心坦懐に、起きた現象を疫学的に研究し導き出されたものです。
しかしICRPはいつまでも仮説、その仮説を裏付ける医科学的研究すらなされていません。
ICRPの学者たちは一様に「異常だ」「そんなことはない」「あまりにも突飛すぎる」と
冷笑し、非難し、研究成果を認めもしません。
しかし当のICRPからは何も科学的根拠が出されません。
科学的根拠がないから「影響があるという根拠は無い」ということになっています。
素直に命の安全を考えた時、
1ミリシーベルトの内部被曝リスクが300倍以上・・というのは全くヒステリックには感じません。
むしろ、わからないなら、より「高いリスクがある」という考えや研究成果のほうを採用するべきだと思います。
ICRPの研究は多くなされていますけれども
結局は物理学に基礎を置いた研究でしかありません。
結果どれだけの人間が放射能で健康損傷を起こそうとも、或いは命と落そうとも
「放射能によるものだという証拠がない」といつまでもしておけば
誰も責任は取らなくてよいし、対応しなくてもよいわけです。
私たちの命はいつから産業界・経済界のために
捧げて良いほど軽くなったのでしょうか。
原発問題は私たちの生存権問題です。
私たちの命の尊厳を取り返さなければなりません。
明日もしっかり歩いて参ります。