【お知らせ】広島2人デモ しばらくお休みをいたします。
① 2015年12月11日(金)からしばらく広島2人デモをお休みいたします。
② 広島2人デモの網野沙羅、哲野イサクも参加している「広島市民の生存権を守るために伊方原発再稼働に反対する1万人委員会」(広島1万人委員会)が、2015年11月28日の月例総会で、四国電力伊方原発の再稼働を止めることを目的として、広島地裁に「伊方原発運転差止訴訟」と「運転差止仮処分申立」(民事裁判)を起こすと決定しました。
③ 広島1万人委員会代表の原田二三子が、告知のため関連先にメールした文章を引用します。
「広島の仲間が、伊方原発運転差止の裁判(本訴・仮処分)を起こすことを決めました。原告団の主だった方々は、広島の原爆被爆者です。ふるさと広島を、子どもたち・孫たちを、放射能から守るために。この裁判には、みなさまの応援がどうしても必要です。広島の圧倒的多数の人たちから応援を戴くように努力したいと思います。具体的日程、訴状の準備、支援団体の組織等についてはこれからです。随時ご報告していきたいと思いますので、よろしくご協力賜りますようお願い申し上げます」
④ 訴訟・申立の準備のため、網野・哲野共々しばらく力をそちらに割くこととなりました。このため広島2人デモをしばらくお休みすることになったものです。
⑤ 準備に一応のメドがつけば、広島2人デモを再開する予定にしております。現在の段階では再開の時期についてはまだ見通せていません。
⑥ 広島2人デモは、2012年6月21日からスタートし、当初は民主党野田政権による関西電力大飯原発3・4号機の違法な再稼働(内閣には原発の安全性を審査する権能は与えられていないにも係わらず、“審査”の上、危険はないと“4大臣会合”で結論したことを指します)に反対の意思表示を行いつつ、広島市民に、“低線量被曝の危険”、原発一般の“危険性”や“非経済合理性”を知らせようと、そのつどチラシを作成し、毎週金曜日の夕方6時から、広島市内の繁華街“本通り・金座街”を約1時間ほどプラカードを掲げ、スピーチしながら歩く、といったスタイルです。
⑦ 2015年12月4日で143回を数えますが、同時に作成しているチラシが多くの方々に閲覧されるようになり、最近では本サイトに掲載されているPDF版チラシの頁ビューも5万6000以上を数えるチラシもあらわれるようになりました。
⑧ それ以上に、毎週1回広島の繁華街に出て、「反被曝・反原発」を訴えることで得られる街の反応(無視・無関心から積極的な応援を含めて)や週ごと変えるテーマに対する関心の深浅などを知るにつけ、私たちにとって街に出て街の雰囲気を身につける重要性もやっと理解し始めたところです。
⑨ 従って広島2人デモを終了する計画はありません。広島2人デモは、私たちにとって、貴重なリサーチの手段でもあります。準備が整い次第広島2人デモを再開いたします。
⑩ 最後になりましたが、広島本通り・金座街を生活の拠点とされている商店主や従業員の方々に毎週ご迷惑をおかけしていることをお詫びするとともに、最近つとに示される暖かいご支援のお気持ちや、徐々に深まりつつあるこの問題に対するご関心に対して心から御礼を申し上げます。
広島2人デモ
網野沙羅
哲野イサク