◆画像説明
画像は、最初に告知したチラシの内容です。
当日朝、原子力規制庁のニュースを見て急遽変更しました。
ただ、それまでの事実関係では何も問題はありませんので
経過情報として再掲いたします。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20121214-botu.pdf
第26回広島2人デモ
12月14日 18時~
平和公園元安橋東詰スタート
チラシが出来ました。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20121214.pdf
以下告知文
みなさま
毎週お騒がせいたします。
広島2人デモの告知です。
明日12月14日(金)18時~元安橋東詰出発です。
・・・赤穂浪士討ち入りの日ですね!
広島と言えば浅野藩
陣太鼓でも持っていきたいところです。
明日は雨の予報が出ています。
ご参加いただける方は、もし雨の場合は、本通りアーケード東端でお待ちください。
18時すぎて東詰め出発したあと合流ください。
明日のデモのチラシが出来ました。
主な政党の反原発政策をまとめました。
宜しければお目通しください。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20121214.pdf
では明日も歩いて参ります。
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12月14日15時
広島2人デモチラシ修正のお知らせ
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みなさま
失礼いたします。
広島2人デモのチラシを修正についてお知らせします。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20121214.pdf
同じファイル名で差し替えています。
URLは一緒です。
本日のチラシ1Pの内容を全面的に差し替えることにしました。
原因は原子力規制委員会が苛酷時避難基準を変更する様子なのです。
これまでは、7日間で100ミリシーベルトの被曝(実効線量)が避難基準でした。
しかし13日原子力規制庁次長レベルが記者会見し、
避難基準を1時間で500μシーベルトとする案を単独発表しました。
従ってこれは原子力規制委員会の正式基準ではまだありません。
しかしこれまでの原子力規制委員会の議事進行について見ますと
まず事務方(原子力規制庁)が案を準備しそれを規制委員が審議するという形態で進められており、
この案が委員会に提出されることはまず確実です。
ただ案を事務方(規制庁)が先に発表するというのは異例で
委員会と事務方の間に何かあったことを窺わせます。
ともかく、避難基準が変更されるので
「避難基準の範囲」を割り出すことを目的としたシミュレーション自体も
全面的にやり変えなくてはなりません。
原子力規制委員会の示す避難範囲に基づいて各自治体は
避難計画を中心とする原子力防災計画を作成しなければなりません。
来年7月にできあがることになっている再稼働新基準の要件の一つが
各自治体の「防災計画」が完備していることですので、
避難シミュレーションは極めて重要な情報となります。
その避難シミュレーションの、肝心の避難基準が変わるわけですから、
何か都合の悪いことが起こったと見なければなりません。
さらに13日の委員会でこれまでのシミュレーションのパラメータの誤りが
議題に上がっており、
http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/20121213.html
これが混乱に拍車をかけます。
朝日新聞などは間違いがあって全面的にシミュレーションをやり直す、と書く始末です。
これまでのシミュレーションの訂正と新たなシミュレーションは全く別問題です。
新シミュレーション自体は規制委員会の議題にすらあがっていません。
どちらにせよ規制委員会が避難基準を
「7日間100ミリシーベルト(実効線量)」から
「毎時500μシーベルト(実効線量による線量率)」
に変更することは確実で
この理由も知りたいところですが、
ともかくこれまでのシミュレーションデータは使えなくなりました。
先のシミュレーションでは100km圏内の被曝実効線量を
指数関数で表現してくれていましたが
新しいシミュレーションでは恐らく公表しないのではないか、と恐れています。
もしかすると、100km圏内まで公表したのは
失敗だったと思っているのかも知れません。
以上ご報告します。