装備名 |
性格または特徴 |
配備年(上段)及び
累積生産台数(下段) |
製造業者 |
採用国または軍隊 |
単価 |
主要武器または主要装備 |
F/A18 ホーネット |
艦載戦闘機・戦闘爆撃機。アップグレードの容易な設計だったため、最初にA/B型(単座/復座)が開発された後、C/D型が開発され性能が上がった。1980代後半のシリア爆撃、第一次イラク戦争などでその性能が立証された。アメリカ海軍・海兵隊の注力戦闘機である。 |
1983年。 |
ボーイング社。元来はマクダネル・ダグラス社の開発だが、1996年に同社がボーイング社に買収されたため現在はボーイングが製造業者 |
アメリカの他、オーストラリア、カナダ、フィンランド、クウエート、マレーシア、スペイン、スイス、タイの軍隊が採用。 |
約3950万ドル |
約1万3700ポンド(約6600Kg)の爆弾搭載可能。M61バルカン砲1門を機首部に装備。ミサイル発射台を最大9座装備可能。弾頭には次の爆弾装着可能。AIM-9サイドワインダー、AIM-120、AEM-65Eマーベリック、AGM-84ハープーン、AGM--88A HARM、MK82、10CBU-87、10CBU-89、GBU-12、GBU-24、JADAM、B-57またはB-61核爆弾(註1) |
A-D型合計が現在まで約1480機製造されている。 |
F/A18スーパー・ ホーネット |
艦載戦闘機・戦闘爆撃機。ホーネットの機能・性能の改善が限界となり、新しいプラットホームでE/F型が開発された。これがスーパーホーネットと呼ばれる。機体も一回り大きくなり、積載燃料33%、有効航続距離41%、持久力50%がそれぞれ向上したと言われる。ミサイル台座も2座増設。 |
1999年。 |
上記に同じ。 |
アメリカ海軍、オーストラリア空軍 |
約6000万ドル |
約1万7750ポンド(約8520Kg)の爆弾搭載可能。その他はホーネットの武器装備に加えて、両翼にミサイル台座を1座宛計2座増設した。装着可能な弾頭爆弾はホーネットと同じ |
製造台数不明。アメリカ海軍はこれを548機整備するとしている。 |
EA-6B プラウアー |
電子戦闘機。電子妨害および敵防空網制圧が主任務。 |
1984年 |
グラマン社。1994年に合併し現在はノースロップ・グラマン社となっている。 |
アメリカ海軍、アメリカ海兵隊 |
約5200万ドル |
ALQ-99 戦術電波妨害システム (TJS)、高速対レーダー・ミサイル(HARM)の他、ALQ-99 センサー・システムを搭載している。 |
改良前のEA-6A型と合わせて約170機。 |
E-2C ホークアイ |
全方向レーダー警戒管制機。2,460万km3の空域と38万km2以上の地表面を同時に監視。 |
1961年 |
グラマン社。現在のノースロップ・グラマン社 |
アメリカ、台湾、エジプト、フランス、イスラエル、日本、メキシコ、シンガポール。 |
約8000万ドル |
電子妨害システムAN/ALQ-99を搭載。高速対レーダー・ミサイル(HARM)搭載。 |
製造台数不明。 |
S-3B バイキング |
対潜水艦哨戒機。海上監視業務。 |
1975年 |
ロッキード社。現在はロッキード・マーチン社。 |
アメリカ海軍。 |
約2700万ドル |
AGM-84 ハープーン、AGM-65 マーベリック、魚雷、機雷など。 |
187機。 |
SH-60F シーホーク・HH-60H シーホーク |
SH-60 シーホークは多用途ヘリコプター。60Fは対潜ヘリ、60Hは救難へり。 |
1979年 |
シコースキー航空機。 |
バリエーションを含めると、アメリカ、日本、トルコ、スペイン、ブラジル、台湾など。 |
約260万ドル |
Mark 46 魚雷 または Mark 50 魚雷,AGM-114 ヘルファイア, HH-60Hは4基のヘルファイアミサイル、,M60機関銃またはM240機関銃またはGAU-16/A機銃など。
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製造台数は不明だが相当台数。 |