【ヒロシマ・ナガサキ 関連資料】 | (2010.7.30) |
<参考資料>ルース米大使、ヒロシマ記念式典出席 国務省記者会見 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2010年7月28日の国務省定例記者会見の中で、国務長官補佐官フィリップ・J・クローリー(Philip J. Crowley)が、2010年広島平和祈念式典に駐日アメリカ大使駐日アメリカ大使がアメリカ政府代表として出席すると述べた。私は国務省のメール・サービスを受けているが、この発表のメールを見逃していた。なにしろこの発表を含むこの日のメールのタイトルは、「Crash of Airblue Flight ED-202」で、パキスタンで発生したエアバス航空機事故の案件がタイトルで、しかも記者会見の内容自体は、イランと北朝鮮問題で白熱していた。で、私は「ルース大使出席」の発表を見逃していた。日本の新聞を読んで、探したら28日定例記者会見の速記録の中にあった。 原文<http://www.state.gov/r/pa/prs/dpb/2010/07/145324.htm>。 この日の記者会見は盛りだくさんであった。クローリーから提供した話題は、このエアバス事故、ホルブルック特別代表の話、国務省補正予算要求61億ドルが議会で認められた話、軍備管理法令遵守報告、ロシアとの新START、ルース大使広島祈念式典出席、ソマリア政府への直接援助の話、国務省開設のツイッターの話、ロバート・アインホーンが来週東京経由で韓国へ行く話、北朝鮮問題、イラン問題、パキスタン問題、レバノン/シリア問題、ロシアの韓国哨戒艇沈没事件独自調査発表問題、イスラエル/パレスティナ問題、インド/ビルマ関係、シリア/イラン関係等々。特に今、アメリカかイスラエルがイランを空爆するという噂で持ちきりなので、イラン及びその関連問題に話が集中するのもやむを得ない。 この記事では、当日記者会見の中で、「ルース米大使記念式典出席」の話だけを切り出して記述しておく。 なお、広島市は「広島平和祈念式典」と表記し、英語では「Hiroshima Peace Memorial」と表記し、国連の翻訳でも「記念式典」としているので、それぞれそのまま表記する。またクローリーは日本の新聞では「国務次官補」と表記しており、それなりに理由があるのだろうが、国務省の正式な肩書きは「Assistant Secretary」で「Assistant Undersecretary」ではない。だから「国務長官補佐官」とした。なおこの記者会見は同日午後1時半ごろから始まって、質問を打ち切るようにして午後2時20分に終了している。 |
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