【参考資料:ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ】 
 (2011.4.12)
福島原発事故:全国の放射性降下物水準一覧表
(文科省作成資料をもとに作成)
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 文部科学省は、2011年3月18日、『放射線全国的モニタリングの強化を実施。モニタリングポストでの連続測定を実施し、3月12日より1日2回、自治体に報告を要求』(政府原子力災害対策本部発表「2011年福島第一・第二原子力発電所事故について」の4月1日現在報告 35/52ページ。3月18日に要求して、3月12日からのデータを出せ、というのもおかしなものだ。すでに計測してデータを持っている自治体ならできるが、いわれてはじめて計測をする自治体は時間をさかのぼった計測データを出しようがない。)

 こうして文部科学省のもとに集まった放射能計測データが、政府原子力災害対策本部に提出されて、それがまた別添資料として、「2011年福島第一・第二原子力発電所事故について」(以下「対策本部報告」と略)の中で公表されている。(災害対策本部報告は、PDFの形で<http://www.inaco.co.jp/isaac/kanren/11.htm>から日別、現在時間別にダウンロードできる。)

 ただしこの資料は非常に読みにくい。「現在時点別」発表であるために時間経過と降下物量の変化が一望できないからだ。そこでこの公表資料をもとに一覧表を作成することにした。

 観測地点は、たとえば「広島県(広島市)」となっており、広島市のどこなのか、1箇所なのか、複数箇所の平均なのか明示がない。また試料サンプルの採取についても単に「9時から9時」としてあるだけで1日に1回なのか2回なのか、あるいは1時間に1回なのかは不明である。先の「対策本部報告」に「1日2回」と書いてあるので、恐らくは1日2回採取したその平均なのだろうと想像するだけである。

 表の該当欄にも表示してあるとおり、それぞれ事情があり「計器が壊れている」「測定中」などで計測出来なかった、データは表示されていない。全国の自治体が「放射能」を常時計測する体制を持っていない、ということでもある。

 私の最大の疑問は「不検出」だ。「福島原発事故」前に全国の地中に「ヨウ素131」や「セシウム137」が全く含まれていなかった、ということなのか、あまりに微量で測定器が反応しなかった、という事なのか、わからない。あまりに微量で測定器が反応しなかった、というのなら全国一律に同じ計測器を使っているのかという疑問が湧く。つまり使用した計測器のスペックの記載がないので、「不検出」といわれてもこの結果への信頼性に若干の疑問符がつく。文科省に「不検出」の定義を問い合わせているところだ。

 次の問題は、この数値を見て私たち一般市民がどう読み取ったらいいのか、とまどうという点だ。数値の単位は「メガベクレル/km2」である。一平方キロメートルあたり百万ベクレルの表示である。

 ベクレル(Bq)は放射能の強さの単位である。

 『日本語ウィキペディア「放射能」によれば、「放射線を出す能力」が「放射能」と定義している。「放射能」の強さは、1秒間に崩壊する原子核の数で表される。崩壊する原子核の数が多ければ多いほど「放射能」は強いことになる。1秒間に崩壊する原子核の数の単位は「Bq」で「ベクレル」と読む。
 
 崩壊する原子核の数、といってもその数は原子によって違う。だから「ベクレル」(放射能の強さ)のモデルにはラジウムが使われていた。1グラムのラジウムが1秒間に発する放射能の強さをかつては「1キュリー」と呼んでいた。これが今では国際単位に統一されて「ベクレル」表示になっている。ラジウムの原子核は、1秒間に370億個(3.7x1010の原子核が崩壊する。1個の崩壊で1個の放射線を出す。』(<http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/023/023.html>)から放射線を発する線量によって放射能の強さが決まることになる。

 だからその土地、たとえば千葉県の市原市のある地点で土壌を調べてみたら、3月18日の9時から3月19日の9時の24時間の間に地表1平方キロメートルあたり、2100万ベクレルのヨウ素131降下物が出ましたよ、ということだ。

 しかし1平方キロメートルあたり2100万ベクレルの放射性降下物がありましたよ、というだけでこの表はその意味を説明してくれていない。ベクレルは放射性物質の放射能の強さのことだ。しかし放射性物質の私たち人体に与える影響についてはまた別な話になる。

 『そこで放射能の「人体への影響」を表示する単位として「シーベルト」が登場する。放射線が物質に当たった時その物質が吸収する放射線量は当然のことながら、放射能の強さに比例する。この「物質の吸収線量」はGy(グレイと読む)「1キログラムの物質に1ジュールの放射エネルギーが吸収されたときの吸収線量を1グレイと定義する」とされている。』
(前掲<http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/023/023.html>) 

 ところが、人間は生きている。生体である。生体の吸収線量は物質の吸収線量とはまた違う。

 『放射線の種類によって吸収する係数が決められている。例えば、X線やガンマ線では係数(荷重係数、と呼んでいる)は「1」だが、ラジウムなどで放射するアルファ線では係数は「20」である。

  だから物質と違って「生体」の場合は、「グレイ」で表示される放射線吸収量に荷重係数を掛けて吸収量を考えなければならない。こうしてできあがった吸収量の概念が「シーベルト」である。だから「シーベルト」は「生体」における放射線吸収量の単位だ、という事になる。言い換えれば、「シーベルト」表示をすることによってはじめて、放射線の人体に対する影響を考えることが出来るようになったわけだ。』
(前掲<http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/023/023.html>)

 この表で表示されている「メガベクレル/km2」の値の意味を「シーベルト」に換算し直さなければこの表の意味が私たちは理解できない、ということでもある。ところが、一般論として、一定の「ベクレル値」からどれくらいの放射線を人体が吸収するかを決定することはむつかしい。放射線の種類やおかれた条件で大きく異なるからだ。

 国際放射線防護委員会(International Commission on Radiological Protection- ICRP <http://www.icrp.org/>)の最新の勧告は2007年に公表された「Pub.103」であるが、現在文部科学省の放射線審議会はこの「Pub.103」に基づいて「放射線に関する行政基準値」を見直そうとしている。その基本部会が2010年1月に出した中間報告(<http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/sonota/__icsFiles/afieldfile/2010/02/16/1290219_001.pdf>)を読んでいくと、ラドンという「希ガスの中で最も重い元素」を例にとって次のような記述がある。(同31p)

 参考レベル(残存線量)
 ・住居内:<10mSv年(<600Bq/m3
 ・作業場内:<10mSv年(<1500/m3


これはラドンという放射性物質を例にとって見ると、住居内でも作業場内でも年間被曝線量を10mSv以下にしなさい、と云う勧告であろう。その際、住居内では10mSvは1立方メートルあたり600ベクレルの放射能の強さに相当し、作業場では1500ベクレルの放射能の強さに相当する、ことが参考レベルで指摘されている。

 しかし、しかしこれでも役に立たない。片方は平方キロメートルあたりの放射能の強さのことを云っており、片方は1立方メートルあたりの放射能の強さのことを云っている。まるで違う話題について述べている。わずかにシーベルトとベクレルには一定の相関関係があるのだな、とわかる程度だ。

 それに話が横道にそれるようだが、私自身はこの分野で全く専門的知識のない一市民に過ぎないが、この国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年勧告を読んで、ICRPそのものに強い不信感を持った。というのは、この委員会の興味は、私たち一般市民が放射線に怯えることのない絶対安全な数値を決定しよう、というところになく、逆に放射線障害を発症する境界線の値に興味を持っている、ということがわかったからだ。

 だからこの委員会の公表する値は常に「しきい値」であり、「許容量」なのであって、絶対安全値ではない。つまり彼らの数値は「これ以下なら絶対安全ですよ」という値ではなくて「これ以上は危険ですよ」という値なのだ。

 つまりこの委員会は、世界が放射能と一緒に暮らすことを前提にして、放射能とつき合う際の「危険値」を研究し、勧告しているのだ。

 そう見てみると彼らが体内被曝に全く関心がない理由もわかる。体内被曝による放射線障害は、急性放射線障害と違って10年、20年、30年と長い時間をかけて人間の遺伝子を攻撃し、細胞死や異常な細胞をつくり出す。そのことと被曝線量の因果関係は突きとめにくい。10年、20年の間に人が病気やがんになる原因因子は、放射線被曝以外にゴマンとある。だから「被曝危険値」にのみ関心のあるICRPにとって、体内被曝は研究の対象とはならないのだ。(非常に重要な話だが、相当横道にそれかけている。ただ官房長官枝野幸男が「安全です」という時、つねに「ただちに」という但し書きをつけなければならない理由もそこにある。彼は「永久に安全です」とは言えないのだ。)

 この表を読み取るに当たって参考になるデータはないものか?

 実際にはどうだったかを見てみることにしよう。福島原発事故の参考となる事例は「チェルノブイリ事故」しかない。ヨウ素放出量で15キュリーしかなかったスリーマイル島事故などは全く参考にならない。
(「福島原発事故:今起きていることとその最悪のシナリオB」の「放出放射能推定値」以下の項参照の事。<http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/hiroshima_nagasaki/fukushima/03.html>)


 別表1は、『「チェルノブイリ」を見つめ直す』という表題のブックレット(今中哲二・原子力資料情報室編著 2006年4月16日発行)の「事故被災者の分類」(p20)に掲載されている事故被災者と全身被曝線量の関係表だ。(私はまだ著作者の転載許可を得ていない。これから得る予定だ。だめならこの別表は削除する。


別表T チェルノブイリ事故被災者の分類と全身被曝線量
事故被災者の分類 人 数 全身線量
事故現場に居合わせた原発職員・消防士たち 1000人から2000人 1Sv〜10Sv
事故処理作業従事者(軍隊、予備役、建設労働者ほか) 60万人〜80万人 100mSv〜500mSv
30Kmからの事故直後避難民 約12万人 不明
高汚染地域住民・移住者 25万人〜30万人 平均50mSv程度
汚染地域(1キュリー/Km2)住民 約600万人 平均10mSv程度
出典:今中哲二・原子力試料情報室編著『「チェルノブイリ」を見つめ直す』(2006年4月16日発行)
P20 「事故被災者」の分類 の項の別表資料



 この表によると「汚染地域住民」は約600万人存在して、平均10mSvの被曝線量があった。10mSvといえば、先のICPRの2007年勧告によると、「100mSvより高い線量では、確定的影響の増加、がんの有意なリスクがあるため、参考レベルの最大値は年間100mSv」と記載(前出放射線審議会基本部会 中間報告 p19)されている量の10分の1に当たる。注意して欲しいのは1年で10分の1なのではなく、1回で10分の1だという点だ。

 次にこの表の単位のことである。1平方キロメートルあたり1キュリーの放射能の強さの時に、全身被曝線量が10mSvだったというのが、チェルノブイリ事故の事例から学べることである。

 先にも見たように1キュリーは370億ベクレル(3.7X1010ベクレル)である。先ほどの千葉県市原市の3月19日−20日の値、ヨウ素131が4400万ベクレルという値は、1キュリーの0.11%に過ぎない。ドイツの環境保護団体グリーンピースの物理学者、ヘルムート・ハーシュは、ヨウ素131とセシウム137の等価関係を約40倍としている。(「福島原発事故:今起きていることとその最悪のシナリオB」の「ヘルムート・ハーシュの推測値」の項参照の事。<http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/hiroshima_nagasaki/fukushima/03.html>)

 この時市原市では380万ベクレルのセシウム131が検出されていたから、これを40倍して先のヨウ素131と合算しても、1億6720万ベクレルにしかならない。1キュリーの0.45%にしかならない。「1キュリー/ km2」はおよそ10mSvに相当するという等式を単純に当てはめてみると、45μSvである。
(μ=マイクロは100万分の1のこと。しかし通常であればこの値でも大騒ぎになろう。仮に市原市で1時間45μSvの値が継続したすれば、45μSv/hとなる。日本の自然の放射線量は年間1400μSvとなる。1年間は8760時間だから1時間あたり、0.16μSvが平均値だ。東北地方の自然の放射線量は平均よりも低い。実際福島原発の正門で3月12日午前4時時点の値は放射能の影響はまだまったく受けておらず、値は0.07μSV/hだった。だから45μSV/という値は、通常日本の平均値の約280倍に相当する。「福島原発事故:シーベルトと人体への影響」の「事故発生」の項と「μシーベルトとはなにか」の項参照の事。<http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/023/023.html>)

 しかしたとえば、3月20日から21日にかけて、茨城県ひたちなか市で検出された値は完全に危険値である。このデータによれば、ヨウ素131が930億ベクレル(私のケタの読み間違いでなければ)検出されている。この値が1時間継続したものとすれば、(このデータは24時間の間の2回計測の平均値と考えられるので、おそらく1時間は継続したと思う。)、2.513キュリー/km2という驚くべき値を検出していたことになる。チェルノブイリ事故との単純な比較で言えば、25mSv/hという信じたくない数字になる。しかもこの時セシウム137を130億ベクレル検出している。(シロウトの私の計算違いであればと思う。)

 地図を見ると茨城県ひたちなか市は福島第一原発から直線で約120km離れており、当然避難区域に指定されていない。幸いにしてその後のデータはずっと下がってはいるがなおも低い値とは決して言えない。放射能は管政府の発表した避難命令通り同心円状に拡がっていないことだけは確かだろう。

 またこの表のデータを見ると、3月12日から3月16日にかけて発生した、2回の水素爆発やその他の白煙、火災で放出された放射能がゆっくりと拡散していった様子が読み取れる。

 
環境放射能水準調査結果(定時降下物)
*文部科学省が各都道府県等からの報告に基づき作成
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303956.htm
 印刷用エクセルファイル
(MBq/km2)
番号 都道府県名 発表日 3月20日 3月20日 3月21日 3月22日 3月23日 3月24日 3月25日 3月26日 3月27日 3月28日 3月29日 3月30日 3月31日 4月1日 4月2日 4月3日 4月4日 4月5日 4月6日 4月7日 4月8日 4月9日
発表時間 10:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00 19:00
採取  18日9時
-19日9時
19日9時
-20日9時
20日9時
-21日9時
21日9時
-22日9時
23日9時
-24日9時
23日9時
-24日9時
24日9時
-25日9時
25日9時
-26日9時
26日9時
-27日9時
27日9時
-28日9時
28日9時
-29日9時
29日9時
-30日9時
30日9時
-31日9時
31日9時
-4月1日9時
1日9時
-2日9時
2日9時
-3日9時
3日9時
-4日9時
4日9時
-5日9時
5日9時
-6日9時
6日9時
-7日9時
7日9時
-8日9時
8日9時
-9日9時
1 北海道(札幌市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
2 青森県(青森市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 1.5 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 2.4 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
3 岩手県(盛岡市) I-131 不検出 不検出 7,800 不検出 23 不検出 2.8 190 31 6.4 不検出 不検出 不検出 25.7 58 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 17.8 不検出
Cs-137 不検出 0.24 690 不検出 13 不検出 0.34 2.5 不検出 不検出 1.4 不検出 不検出 21.9 19 5.2 不検出 不検出 不検出 不検出 4.98 不検出
4 宮城県
I-131 ※震災被害によって計測不能 - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Cs-137 ※震災被害によって計測不能 - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
5 秋田県(秋田市) I-131 不検出 不検出 24 3.9 2 3.9 不検出 2.2 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 31 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 1.8 4.7 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 18 不検出
6 山形県(山形市) I-131 不検出 22 58,000 590 2,100 170 150 7,500 110 24 不検出 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 37 不検出 不検出 不検出 現在測定中 不検出
Cs-137 不検出 20 4,300 140 1,900 150 150 1,200 61 36 31 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 100 30 19 25 現在測定中 170
7 福島県 I-131 ※震災対応により計測不能(27日まで) - - - - - - 23,000 81 210 114 18 28 47 23 現在測定中 現在測定中 現在測定中 現在測定中 現在測定中
Cs-137 ※震災対応により計測不能(27日まで) - - - - - - 790 不検出 不検出 146 35 34 130 不検出 現在測定中 現在測定中 現在測定中 現在測定中 現在測定中
8 茨城県(ひたちなか市) I-131 880 490 93,000 85,000 27,000 1,200 480 860 76 74 120 240 540 74 45 44 75 33 10 20 46 650
Cs-137 86 48 13,000 12,000 420 63 99 160 不検出 21 14 57 390 26 不検出 15 46 不検出 不検出 不検出 42 370
9 栃木県(宇都宮市) I-131 1,300 540 5,300 25,000 23,000 1,200 570 670 320 280 240 180 1,350 130 95 82 3.1 70 現在測定中 現在測定中 45 現在測定中
Cs-137 62 45 250 440 99 95 54 63 73 52 56 50 505 60 47 57 7.4 41 現在測定中 現在測定中 38 現在測定中
10 群馬県(前橋市) I-131 230 190 3,700 17,000 310 42 27 37 6.9 6.3 12 5.9 120 7 4.1 4.1 16 不検出 3.4 3.8 2.9 7.8
Cs-137 84 63 320 790 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 130 4.7 不検出 10 18 不検出 5.6 不検出 7.2 不検出
11 埼玉県(さいたま市) I-131 64 66 7,200 22,000 22,000 16,000 160 91 57 59 34 32 270 18 14 12 22 12 5.3 5.4 8.1 12
Cs-137 不検出 不検出 790 1,600 320 180 17 16 16 13 13 13 260 25 16 12 23 16 11 12 13 25
12 千葉県(市原市) I-131 21 44 1,100 14,000 22,000 7,700 130 320 42 51 36 57 63 39 6.8 21 20 12 不検出 不検出 不検出 16
Cs-137 不検出 3.8 110 2,800 360 210 23 86 24 35 26 34 75 76 23 25 18 15 10 9.7 18 77
13 東京都(新宿区) I-131 51 40 2,900 32,000 36,000 13,000 173 220 100 46 37 21 50 38 不検出 不検出 11 17 8.2 6.2 5.25 8.9
Cs-137 不検出 不検出 560 5,300 340 160 37 12 36 5.5 18 5.4 68 26 不検出 8 7.8 5.9 5.6 10.3 不検出 12
14 神奈川県(茅ヶ崎市) I-131 40 38 750 340 1,300 3,100 39 28 6.4 35 11 13 29 13 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 210 110 64 42 7.7 14 不検出 20 5.7 12 52 5.9 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
15 新潟県(新潟市) I-131 不検出 2.5 47 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
16 富山県(射水市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
17 石川県(金沢市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 6 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 2 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
18 福井県(福井市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 1.5 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
19 山梨県(甲府市) I-131 175 不検出 不検出 4,400 110 3,300 9.2 不検出 不検出 12 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 400 26 180 不検出 10 不検出 9.7 不検出 3.2 3.6 2.9 不検出 不検出 不検出 3.6 4.9 不検出 不検出 不検出
20 長野県(長野市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 190 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
21 岐阜県(各務原市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 機器調整中 機器調整中 不検出 現在測定中 不検出 不検出 現在測定中 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 機器調整中 機器調整中 不検出 現在測定中 不検出 不検出 現在測定中 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
22 静岡県(御前崎市) I-131 不検出 不検出 不検出 200 150 5.8 4.8 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 72 25 5.9 8 不検出 不検出 不検出 不検出 3.1 4.6 3.4 不検出 不検出 不検出 5.5 不検出 不検出 不検出 不検出
23 愛知県(名古屋市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
24 三重県(四日市市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 0.98 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
25 滋賀県(大津市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
26 京都府(京都市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
27 大阪府(大阪市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 現在測定中 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 現在測定中 不検出 不検出
28 兵庫県(神戸市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
29 奈良県(奈良市) I-131 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
30 和歌山県(和歌山市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
31 鳥取県(東伯郡) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
32 島根県(松江市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 0.96 不検出 1.3 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 5.5 2.4 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
33 岡山県(岡山市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 1.6 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
34 広島県(広島市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
35 山口県(山口市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
36 徳島県(徳島市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
37 香川県(高松市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
38 愛媛県(八幡浜市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
39 高知県(高知市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
40 福岡県(太宰府市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
41 佐賀県(佐賀市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 1.8 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
42 長崎県(大村市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
43 熊本県(宇土市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
44 大分県(大分市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 機器調整中 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
45 宮崎県(宮崎市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 2.5 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 2.5 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
46 鹿児島県(鹿児島市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出
47 沖縄県(南城市) I-131 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 機器トラブル調整中 不検出 不検出 不検出
Cs-137 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 不検出 機器トラブル調整中 不検出 不検出 不検出