【参考資料】ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ | 2012.2.8 | |||||||
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この会議の模様は、次のサイト<http://www.chornobyl25.gov.ua/en/index.html>にアクセスすると視聴できる。このサイトはその前文的文書で次のようにいう。
この会議はウクライナ政府の主催ではあるが、欧州共同体やIAEAをはじめとする国際的な核推進諸機構や組織の後援を受けているため、ウクライナ政府緊急事態省の口吻は、かならずしも、核発電(原子力発電)に頭から否定的なトーンではない。しかしこの報告書全体のトーンから察するに、明らかに核発電(原子力発電)による惨事がいかに地球とそこに暮らす人間を含む生態系に長期的で深刻な影響をもたらすかに鋭い危機感を抱いていることは明白であろう。 ちなみにこの国際会議の共催者は、ベラルーシ政府、ロシア連邦政府、欧州委員会(European Commission)、欧州評議会(Council of Europe)、 放射線防護核安全研究所(Institute for Radiological Protection and Nuclear Safety) (IRSN、フランス)、GRS (技術及び核安全協会 Society for Technical and Nuclear Safety -- Gesellschaft fьr Anlagen- und Reaktorsicherheit、ドイツ)の6政府及び組織。 さらに後援は、以下の国連機関。IAEA、国連開発計画(United Nations Development Programme -UNDP)、 ユニセフ(United Nations International Children’s Emergency Fund -UNICEF)、世界保健機関(World Health Organization-WHO)の4機関。 なおこのウクライナ政府緊急事態省の報告は、一部『チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク』<http://akari-np.net/?p=4771>というNGOで、<『チェルノブイリ事故から25年 “Safety for the Future”』より(2011年4月20-22日、チェルノブイリ25周年国際科学会議資料)>という表題で日本語訳がなされている。この日本語訳では、
と述べているとおり、「フクシマ放射能危機」によって福島の子供たちに限らず日本全国の子供たちにこれから何が起きるか、その被害をどうしたら最小化できるか、といった問題意識のもとに抜粋翻訳が行われている。 是非一読すべきだろう。 (なお次のセシウム137汚染状況は同報告書の抜粋である) なおウクライナの位置、チェルノブイリ原発の位置を確認しておいてほしい。
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1986年5月現在のウクライナのセシウム137汚染状況<同報告書83P> |
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2011年5月現在のウクライナのセシウム137汚染状況(予測)<同報告書84P> |
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2036年5月現在のウクライナのセシウム137汚染状況(予測)<同報告書85P> |