『オバマ: |
なぁ、フーさん、元切り上げてエな。 |
フー: |
だからいうとるやろ、いちどきに切り上げたら、ウチらナンボ損するおもとんねん。8684億ドルからもっとんのよ。 |
オバマ: |
なにいうてんねん。いつやったかいな、9400億ドルももっとんの減らして。アレ、去年の今頃ちごうたんかいな。めだたんようにやったつもりやろが、わかってまっせ。ええやないか、あと10%くらいあげても。わての顔たててエな。 |
フー: |
そはいかんて。これ、みんなの金でっせ。奥の方は、やっと食えるようになっただけやんか。もちっと大事に使わんと。堪忍してエな。ゆっくりやりまひょ。そやな、2―3年くらいかけてやね。 |
オバマ: |
そならナ二か、ウチら潰れてもエエいうんか。ドル本位制、壊れてもエエいうんか。 |
フー: |
ま、そない怒りイな。そりぁ、ウチらも困る。協力しとんやないか、いままで。よーわかってま。でもな、オバマはん、ものには限度ちゅうものがあるやろ。そら、元上げてもエエで。30%でも40%でも上げたる。あんたはんとこの国債ぜーんぶ、売り払うてやな・・・。そしたらなんぼでも上げたる・・・。 |
オバマ: |
ま、そないいわんと。ほなら、ゆっくりでエエ。そやけど2年、3年は長過ぎるで、そやな、1年でどうや、1年で手打と? |
フー: |
ま、その話、また今度にしよ、な?しばらく日本からむしったらええやないか。なんでも云うこと聞くやろ?あそこ。 |
オバマ: |
それがやな、もう限度かもしれんのよ。菅のとこも金借りまくりで・・・。 |
フー: |
まだ郵貯の金があるやないか。 |
オバマ: |
うーん、実はそれも計算にはいっとんのよ。 |
フー: |
わかった、ニッチもサッチもいかんのやね・・・。また、こんどにしまひょ、その話。ナ、わてまだ昼飯、食うとらへんねん・・・。』 |